時間とは命であり、命とは時間だと思うんですよ私、したがって時間を共に過ごした者は、もはや命を共に消費した者どうしですよ！この考えけっこう審理ついてると思いませんか(笑)

命って何だろうって考えたとき、心臓とか肉体とか心とか色んな意見があると思うんですけど、やっぱり最終的な答えは時間であって、人が本来大切にすべきものは時間です。その時間のなかに人との繋がり、情が生まれる。宗教チックというか哲学くさいというか、ちょっと何いってんだこいつって話なんですけど。

時間を有効に利用できないし、もはやどう日々を過ごすことが正解だろう、これは誰も分からないです。でも時間には限りがあって明日死ぬかもしれないし、全て期限付きと考えたらこの世の全部に情を込めちゃって切ないです。こんなこと考えてるのは私ぐらいでしょう。人との関わり、場所全てに情が芽生えます。これって当たり前なんですか？切り替え大事とか言われるんですけど簡単に切り替えなんてできないですよ。国語の先生に、出会ったすべての人たちと別れるのがつらいって言ったら別れがあるからこそ出会いがあるって言われて納得しました。人は必ず成長し、新たな場所へ自分の身を置きます。その時、前置いていた自分の場所には別れを告げ、新たな場所へ身を置き、そこで新たな人と関わりをもちます。これはごく普通のことで、この行為でさえもはや自分は悲しいと感じ、胸を締め付けられます。私はただのアホです。

期限つきなのですね、この世の全ては。飛花落葉、私が1番好きな四字熟語です。

死に何も感じられなくなったら人間本当の終わりを迎えるでしょう。人の最期を看取る仕事をされている方はもはや人の死に悲しみが生まれず、自身の悟りをひらいてしまう。それとは対照的に私は人との別れすら、死に値するぐらい悲しいです。一生の別れなんてもはや死と同じ。時間を共有した者は共に命を削り、消費した者なので悲しいに決まってる。私は誰が亡くなっても悲しいですよ、

一期一会なんて言葉は大っ嫌いですね。